夏だから怖い話、稲川淳二編

夫と出かけていて…

夫は
私の行きたくない道などへ
ズンズン入って行く事があるんです。

「そっちは霊がうじゃうじゃいるから
行かないで!」
とかハッキリ言えないですよね。

ヘタに怖がらせてはいけないと思うし、
小学生の時に
みんな見えると思っていた私は
そういう事を平気で言って、
女の子達に「エリナちゃん怖い!!」とか散々言われたトラウマ。

私が怖いんじゃなくて
怖いのはおばけでしょ(⌒-⌒; )

だから夫にも
「やだ、行かない〜。
おばけがいるんじゃない?」とフツーに
そうっと可愛く言います。
女の子の様に(笑)

すると夫は調子に乗って、
「おばけ〜?!
大丈夫だよ、居ないよ〜〜〜」と
調子良く一人でズンズン進んで行きます。

もちろん私は行きません。
絶対行きません。

なので夫はしぶしぶ戻ってきます。

「もう帰ろう。
なんかここ、気持ち悪い。」
またまたフツーに言います。
怖がられないように…
決して霊能者の様にではなく女の子の様に(笑)

車に乗っても
夫はナビに反して
私の行きたくない道に行ったりします。

もう
そういう時の夫は
霊の次元と自分の次元が同じなんでしょうね。
そうとしか思えない。

さすがに車だと
乗ってる私は行かないという選択がとれないので
本気で怒ります。

「やめてよ!なんでそっち行くのよ!
行かないでって言ったでしょ!
気持ち悪い!」

さすがに夫も
私の怒鳴り声でマズイと思って引き返しますが、
この時も私は
本当の事は言いません。
怖がられたくないし、
怖がらせたくないから…

ただプンプン怒ってるだけ。
まるで更年期のイライラの様に見せて…

そして家に帰ってきてホッと一息ついたら、
本当の事を伝えます。
夫や息子には伝えるけど、
他の人だったら伝えずに終えますね。
怖がらせたくないから。

子供の頃、
「エリナちゃん怖い!」とか「気持ち悪い!」と言われたのが
相当トラウマになっている(笑)

怖いのも気持ち悪いのも私じゃないよね?!
霊だよね?!

見える私達が怖いの???
違うよ〜〜

見える事は霊と近いんじゃないんだよ〜〜
眠っている脳の一部が使われているだけなの。
まあ、いいや。

で…

「ねぇ、
あそこら辺で殺人事件があったんじゃないかな?
歩いてたら
殺人事件、殺人事件って聞こえてきたんだよね」とサラっと夫に言ったら…

「えぇ〜、マジ〜〜?」と言いながら、
ふふふ〜んと軽くスマホで調べ出しました。

そして急に顔が青ざめて…
「エリナ…
本当だよ、あの場所…
バラバラ殺人事件があったって…」と
スマホにアップされている記事を見せてくれました。

夫がその事件を調べまくったら
相当残忍な事件だったみたいで…

その現場の目の前まで
足を運んでしまっていました。

分かっちゃいたってこうやって証拠が得れると
私だってさすがに背筋がゾッとするよね…
「だから言ったじゃん!
なんで私の言う事をいつも聞いてくれないのよ!
まだ時間が明るかったから良かったけど、
夕方四時過ぎていたら本当にやばかったよ!!」と夫に言ったのです…

もう
そこから夫は
怖くてお風呂には入れないし、
鳥肌立てて私にへばりつき離れられない。。。

「怖い、怖い、怖い、怖い」と…

そして寝る為に
二人でお布団に入っても、
私に全身でへばりついてきて 
「怖くて眠れない」と…

「なによ〜〜、
ずうたいばっかりでかくって弱っちいねー!」と私が言ったら、

薄明かりの中、私の顔をマジマジと見て、
震えた小さい声で、
「もうね…
稲川淳二さんより怖いんですよ」と。。。

エリナが稲川淳二さんより怖いんですと…

稲川淳二より怖い??

怖いのは私でも稲川淳二でもなくて、
霊だよ、霊!!
その事件が怖いんでしょー!!

怖くて眠れないと言っていた夫、
目をつぶったら1分でガーガー寝てました。

そして朝起きて、よく眠れたんでしょうね〜〜
心の中で
「何かに守られてる」みたいにキラキラ思っていたけど…

ちょっと待ってよ!
私やミルクが危険からあなたを守ってるんですよ!! 笑
(ミルクは狛犬さん)

稲川淳二より怖いんじゃなくて、
私は守ってんだ〜!!

elina xiá








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